乗興舟 (Happy Improvisations on a Riverboat Journey)3

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伊藤若冲 乗興舟

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伊藤若冲 乗興舟

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伊藤若冲 乗興舟

⑭伊藤若冲 乗興舟

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伊藤若冲 乗興舟

作品詳細

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  • Title:乗興舟 (Happy Improvisations on a Riverboat Journey)部分
  • Date:1767
  • Medium::紙本拓版 1巻
  • Dimensions:28.7×1151.8cm

  

作品解説

⑪
水光 夕日を含み
樹色 春烟を帯ぶ

(水面には夕陽がきらめき、
木々は春の靄に包まれている)

布帆 去鳥の外
茅屋 疎林の間

(飛び交う鳥の向こうに白帆が見え、
森の奥には田舎家が見える)

鳥飼

⑫
山色 高低ありて蒼靄遠く
人家 断続して炊烟 閒なり

(高低の山並みに蒼い靄が
いっそう遠くに見え、
とびとびに建つ人家からは
炊事の烟が静かに立ち上る)

達堂

⑬
長空と積水と
一望すれば総て悠然

(上には大空、
下には水面が広がっていて、
どこを眺めても
さえぎるものとてない)

⑭
行々何れの処の客ぞ
酒を売るの家に逢ふを待つ

(どこから来た旅人か、
一杯呑ませる店を探している)

⑮
落日 西風起り
相呼べば席を揚げて来る

(日が沈みかけて
西風が吹き始め、
岸辺の人が船頭に声をかけると
帆を上げて舟を寄せる)

※漢詩の現代語訳は『若冲ワンダフルワールド』に拠っています。

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