特別展「名作誕生-つながる日本美術」①(東京国立博物館)

創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年 特別展「名作誕生-つながる日本美術」  2018年4月13日(金)~ 2018年5月27日(日)東京国立博物館

タイトル通り、国宝、重要文化財が目白押しという展覧会です。

見たい作品はいっぱいありますが、特にこの3つは外せません↓

洛中洛外図 舟木本 岩佐又兵衛

湯女図
風俗図屏風(彦根屏風)

でも湯女図と彦根屏風は会期が分かれているので、2回行くしかないっていう・・・

5月6日までの展示作品が多かったので、とりあえず、4月中に1回目を。

私は仏像には絵画ほどは興味がないのですが、「第1章 祈りをつなぐ」からもう名作ぞろいで、見入ってしまいました。

「第2章 巨匠のつながり」では、「5. 宗達と古典」「6. 若冲と模倣」が同じ空間にあって、至福の境地♪

俵屋宗達の「扇面散屏風」は、扇面の絵を鎌倉時代の「平治物語絵巻 六波羅合戦巻」からとったものがあって、元の断簡も展示してありました。宗達の人物画の線がなんともいえず良いです。

その向かいに伊藤若冲の仙人掌群鶏図

こういう「どうでもいい作品」が少ない展覧会は、ホント疲れます。
案の定、舟木本と湯女図(この2つは隣り合っています)にたどり着く前に、かなりクタクタに。
次回は舟木本から見なくては。