アーツ前橋の展覧会「ニューホライズン 歴史から未来へ」を見るために、初めて前橋へ行ってきた。
アーツ前橋
会場は前橋市内に点在しているが、まずはアーツ前橋へ向かう。
サンクッカーの光が強烈、まるで人工太陽。先日見た「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」の《Gravity and Grace》を思い出した。
ザドック・ベン=デイヴィッド《People I Saw But Never Met》
レフィーク・アナドール《LAの風/太平洋/カリフォルニアの風景》
実のところ、この作品が前橋に行く動機の80%くらいを占めていた。実際に見ると大きくて迫力があり、没入感もあるけど、「リアルに動いているものを見ている」時とは頭の使っている部分が違う感じ。こういうの、誰か脳波でもとって検証してくれないかな。
正面奥に見えているのは横山奈美《Shape of Your Words – I.O.》。椅子に腰かけている人たちの正面にレフィーク・アナドール作品。手前の椅子は403architecture【dajiba】の《椅子の場所は決めることができる》。
横山奈美の一見ネオンサインに見える作品は、誰かに文字を書いてもらい、そのネオンを製作し、さらにその絵を描くという手順を踏んでいる。
前橋市商店街
アーツ前橋を見終わった後、他の作品を見るために商店街を歩くが、ほとんど人通りがない。