前橋旅行「ニューホライズン 歴史から未来へ」③

HOWZEビル

HOWZEビルは、いかにもバブル期に建てられましたという金ぴかな外観で、現在は使われていない。

キャバレーの内装そのままのフロアに、退廃的な蜷川実花《Breathing of Lives》はぴったりはまっていた。

蜷川実花《Breathing of Lives》

蜷川実花《Breathing of Lives》

キャバレー時代からあるソファに座って、しばし作品を眺める。

マッド・ドッグ・ジョーンズはカナダ人アーティストだが、「あらゆる種類のアニメ文化に興味がある」というだけあって、モチーフも日本のものが多い。日本に住んだことはないが、旅行で来て大量に写真を撮って作品にしているそう。
mad dog jones
mad dog jones

WOW《Viewpoints-Light bulb》

WOWの作品について
ArtSticker Viewpoints / Refraction|ニューホライズン 歴史から未来へ

まえばしガレリア

まえばしガレリアは平田晃久が設計したギャラリー+レストラン+レジデンスの複合施設。

前橋ガレリア
周りは夜のお店が多く、人通りは皆無。なんでここにこんな建物が?という唐突感は否めない。
ガレリアの植栽も枯れてしまっていてうら寂しさ倍増?

WOW《Refraction》はレジデンスの一室に展示してあった。

展覧会そのものは面白い作品が多かったが、街を歩いていて、県庁所在地とは思えない前橋市の廃れっぷりに驚かされた。
白井屋ホテルの周りも修景工事中だったし、これから点と点がつながっていくのか、前橋、、、??

帰りに登利平の弁当をお土産に買いたいと思ったが、展覧会の会場付近にはなく、仕方なく前橋駅の反対側のけやきウォークまで行った。
そうしたら、それまで全然人に会わなかったのに、けやきウォークは買い物客でにぎわっているという…中心地から人が流出してロードサイド店がはやるという法則。