園部先生は脊柱管狭窄症と腰痛は別物と考えていて、下記の本では下肢の痛みと痺れの原因を「腰」「末梢神経」「筋膜」の3つに絞っています。そして、脊柱管狭窄症と診断された場合でも、腰痛を自力で治せた症例は非常に多いと説いています。
私は園部式だと、筋膜と末梢神経(坐骨神経、後大腿皮神経)のセルフケアが効きます。
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実際の症例がいくつか載っているのですが、みんな長年症状に悩まされ、病院から「ひどくなるようなら手術するしか」と言われていて、私もあの病院にかかり続けて重症化していたら、こうなっていたかも…と思いました。
とにかく患者の身体を全然診なかったので(見てるのはレントゲンとMRIの結果だけ)。
先日、友人に会ったら、旦那さんが脊柱管狭窄症と診断されて手術をしたのに、全然よくならないとぼやいていて、それ、脊柱管狭窄症が原因ではなかったのかも…と思ってしまいました。
この本にも「実際に、手術をしたけど良くならない人はとても多い」「もっと言えば、手術をしてさらに悪くなる人も決して少なくありません」と書かれています。脊柱管狭窄症の手術は、椎弓や黄色靭帯の切除による開窓術か、背骨にスクリューやロットを挿入する固定術の2つです。痛い目に遭ってさらに悪化するなんてゾッとしますが、原因ではないところをいじっても意味ないうえに、手術が体に負担をかけることを考えると当然の結果ともいえます。
自分に効果があったので、ずっと膝の痛みに悩まされていた叔母に園部俊晴先生の膝の本を贈ったら、歩く時に足をひきずっていたのが、普通に歩けるようになったとものすごく感謝されました。
階段を降りることができず、寝返りをうつたびに痛みで目が覚めていたそうですが、本の通りにやったらすっかり治ったそう。膝のせいで外に行くのが億劫になって、家に閉じこもり気味になっていたので、本当に良かったと思いました。
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