九州の帰りに1泊2日の京都の旅。
1日目はまず京都駅から宇治へ。
駅から平等院までの表参道には宇治茶の老舗がずらりと店を構えています。
平等院は入り口で拝観料を払うのですが、鳳凰堂の内部を見るチケットは、時間指定制で入り口近くの別の場所で売っています。
はじめから鳳凰堂には入るつもりだったので、先にチケットを買ってから見学すればよかったのですが、ぐるっと1周してきてから買ったら30分以上先の回で、そこで待つ羽目に。
しかし定朝作の阿弥陀如来坐像を間近に見られたので、待った甲斐はありました。
阿弥陀如来の周囲の壁には楽器を演奏していたり、舞を舞ったりしている雲中供養菩薩像が飾られているのですが、これがまた素晴らしいです。
藤原頼道は、これで末法の世が来ても大丈夫、と思ったでしょうか。
6月半ばでしたので、池に蓮が咲いていました。
まさに極楽浄土のイメージ。
京都駅にもどり、地下鉄で錦市場へ。
コロナ禍で閑古鳥がないている映像を以前見ましたが、外国人観光客はかなり戻ってきている感じでした。
前回、京都に来たときは紅葉シーズンで、高台寺の夜間特別拝観にお邪魔しましたが、夜の京都をぶらぶらするのは楽しいです。
昼間とはまた違った良さがあります。あと、まだ観光客が動き出してない早朝も。