大原美術館とは
1903年に設立された、日本で最初の西洋近代美術館。倉敷紡績の社長・大原孫三郎の経済的援助を受け、洋画家・児島虎次郎が二度の渡欧で収集したコレクションがベースになっています。
傑作として名高いエル・グレコの『受胎告知』、ゴーギャンのタヒチ時代の作品としては国内唯一の『かぐわしき大地』などが常設展示されています。
作品の収集は現在に至るまで続けられ、所蔵作品は多岐にわたっています。
ギリシャ神殿風の外観の本館に西洋の19世紀~現代美術、分館に日本の洋画家の作品と日本現代美術室、工芸館に陶器室、棟方志功室、芹澤銈介室があります。東洋館には児島の中国古美術コレクションが展示されています。
右の1-2でフロアを切り替えることができます
所在地
〒710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15
TEL
086-422-0005
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(定休日が祝日、振替休日と重なった場合は開館)
夏季(7月下旬~8月)、10月は無休
年末年始
アクセス
- JR山陽本線「倉敷」駅より徒歩約15分
- 車:山陽自動車道「倉敷IC」より約20分
瀬戸中央自動車道「早島IC」より約20分
公式サイト
大原美術館
近現代美術中心のコレクションをもつ岡山県倉敷市の美術館。利用案内、WEB展示室、ウェブお得情報など。
主な所蔵作品
- アマン=ジャン『髪』
- アマン=ジャン『ヴェニスの祭』
- エル・グレコ『受胎告知』
- ゲラン『タンバリンを持つイタリアの女』
- クールベ『秋の海』
- クラウス『冬の果樹園』
- ゴーギャン『かぐわしき大地』
- コッテ『荒地の老馬』
- コロー『ラ・フェルテ=ミロンの風景』
- シニャック『オーヴェルシーの運河』
- シャヴァンヌ『幻想』
- セガンティーニ『アルプスの真昼』
- セザンヌ『水浴』
- セザンヌ『風景』
- デルヴァン『連馬』
- トゥールーズ=ロートレック『マルトX夫人ーボルドー』
- ドガ『赤い衣裳をつけた三人の踊り子』
- ドニ『波』
- ピサロ『りんご採り』
- ピサロ『ポントワーズのロンデスト家の中庭』
- フレデリック『万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん』
- ホドラー『木を伐る人』
- ボナール『欄干の猫』
- マネ『薄布のある帽子をかぶる女』
- ミレー『グレヴィルの断崖』
- ムンク『マドンナ』
- モネ『睡蓮』
- モネ『積みわら』
- モロー『雅歌』
- ラファエリ『アニエールの街路』
- ル・シダネル『夕暮の小卓』
- ルソー『パリ近郊の眺め、バニュー村』
- ルノワール『泉による女』
- ラールマンス『小径』