「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力」展に行ってきました。
河鍋暁斎は7歳で歌川国芳に弟子入りし、そこを2年でやめた後、10歳のときに駿河台狩野派の前村洞和愛徳に入門。19歳で修業を終え、その後も土佐派、琳派、円山四条派など流派にこだわらず学んだというキャリアの持ち主。
柿の枝に鴉 部分 Crow on a peersimmon branch
1871-89
展覧会は、第1章が「万国飛-世界を飛び回った鴉たち」から始まっていて、タイトル通り鴉の絵がまとまって展示されています。
ここで、もう頭をガツンとやられた感じ。
画力が・・・画力が半端ない~~!!
サササッと描いたようにみえるのに(実際そうだったらしい)、なんなんですか!?
面で塗る画家よりも、線が好みの画家に弱い私は、ここですでに画集を買うことを決意。
でも、帰宅してある絵を探したら、どうしても見つからないのです。
全部は収録してなかった?
残念。
暁斎絵日記 部分 Kyosai’s picture diary
1888
こんな風に描けたらさぞ気持ちいいだろうな。うらやましい~!