三重県立美術館とは
1982年開館の三重県立美術館は、小高い丘の上にあり、周囲にジャコモ・マンズーなどの野外彫刻が展示されています。
開館時には約360点だった収蔵作品は、現在では約5,000点を数えるまでに増えています。
オープン時の収集方針は、江戸時代以降の作品で三重県出身ないし三重にゆかりの深い作家の作品、明治時代以降の近代洋画の流れをたどることのできる作品、また日本の近代美術に深い影響を与えた外国の作品、作家の創作活動の背景を知ることのできる素描、下絵、水彩画等の3つでした。
三重県とスペイン・バレンシア州との友好提携が結ばれたことを機に、1992年よりスペイン美術も収集するようになりました。
所在地
〒514-0007 三重県津市大谷町11番地
TEL
059-227-2100
開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス
- JR線・近鉄「津」駅より徒歩約10分
- 津駅西口1番のりばより、三重交通バス「西団地巡回」、「ハイタウン行き(東団地経由)」、「夢が丘団地行き(総合文化センター前経由)」、「総合文化センター行き」のいずれかに乗車2分、「美術館前」下車。徒歩1分。
- 車:伊勢自動車・道津ICより約15分。
公式サイト
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/index.shtm
主な所蔵作品
- エッシャー 『秩序とカオス』
- エッシャー 『メタモルフォーシス II』
- エッシャー 『物見の塔』
- カンディンスキー 版画集 『小さな世界』
- キルヒナー『ダヴォス近郊の小屋』
- キルヒナー 版画『三婦人』
- キルヒナー『フェルトマインの灯台』
- ゴヤ 『アルベルト・フォラステールの肖像』
- ゴヤ 版画集『闘牛技』
- ゴヤ 版画集『戦争の惨禍』
- ゴヤ 版画集『妄』
- シャガール『枝』
- ルノワール『青い服を着た若い女』
- ダリ『パッラーディオのタリア柱廊』
- デュフィ『黒い貨物船と虹』
- ドーミエ 版画集『古代史』
- トーロップ 版画『種蒔く人』
- ドガ『裸婦半身像』
- ノルデ 版画『肖像(アダ・ノルデ)』
- ノルデ 版画『自画像』
- ノルデ 版画『ハンブルク港』
- ノルデ 版画『引き舟』
- ピカソ『ロマの女』
- ビゴー『日本素描集(クロッキ・ジャポネ)』
- フォンタネージ『沼の落日』
- ペヒシュタイン『船員』
- ミロ『女と鳥』
- ミュラー 版画『自画像』
- ムリーリョ 『アレクサンドリアの聖カタリナ』
- ムンク 版画『クリスティアニア・ボヘーム I (マイヤー・グレーフェ・ポートフォリオより)』
- ムンク 版画『差し向い(下宿での逢引き)(マイヤー・グレーフェ・ポートフォリオより)』
- ムンク 版画『病める少女(マイヤー・グレーフェ・ポートフォリオより)』
- モネ『橋から見たアルジャントゥイユの泊地』
- モネ『ラ・ロシュブロンドの村』
- ルオー『キリスト磔刑』
- ルオー 版画集『受難』
- ルドン『アレゴリー-太陽によって赤く染められたのではない赤い木』
- ルドン 版画集『聖ヨハネ黙示録』
- ルドン 版画『ベアトリーチェ』
- ルノワール『青い服を着た若い女』