アーティゾン美術館とは
ブリヂストンの創業者、石橋正二郎が絵画の収集を始めたのは、画家・坂本繁二郎に青木繁の作品の収集を求められたことがきっかけでした。坂本は青木の親友で、石橋の小学校時代の教師でした。
石橋は、戦後「日本の洋画家達の作品と、彼らがお手本にしたフランスの画家達の作品を一緒に並べたい」との想いから、西洋美術を収集しはじめました。そして、ニューヨーク近代美術館がオフィス街のビルにあることに感銘を受け、東京駅から5分の自社ビルに、日本で初めてとなるオフィス・ビルにあるブリヂストン美術館を開館します。
ブリヂストン美術館は2015年5月に休館し、2020年1月18日にアーティゾン美術館として開館しました。
学生無料(中高大・要ウェブ予約)です。
所在地
〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2
TEL
03-5777-8600
開館時間
10:00 〜 18:00
日時指定の予約制
休館日
月曜日
祝日の場合は開館し翌平日は振替休日、展示替え期間、年末年始
アクセス
- JR「東京」駅八重洲中央口より徒歩5分
- 東京メトロ銀座線「京橋」駅(6番出口・明治屋口)より徒歩5分
- 東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線「日本橋」駅(B1出口・高島屋口)より徒歩5分
公式サイト
アーティゾン美術館 Artizon Museum, Tokyo
東京駅徒歩5分、学生無料(要予約)。印象派と日本近代洋画を中心に、古代から現代アート まで約3,000点を所蔵。美術の多彩な楽しみをお届けします。
主な所蔵作品
- アルトゥング『T 1963 K7』
- アングル『若い女の頭部』
- ヴァン・ドンゲン『シャンゼリゼ大通り』
- ウーキー『07.06.85』
- ヴラマンク『運河船』
- カイユボット『ピアノを弾く若い男』
- カサット『日光浴(浴後)』
- カンディンスキー『二本の線』
- カンディンスキー『自らが輝く』
- クールベ『雪の中を駆ける鹿』
- クレー『島』
- ゴーギャン『馬の頭部のある静物』
- ゴーギャン『乾草』
- ゴーギャン『ポン=タヴェン付近の風景』
- ゴッホ『モンマルトルの風車』
- コロー『ヴィル・ダヴレー』
- コロー『オンフルールのトゥータン農場』
- コロー『森の中の若い女』
- ゴンザレス『眠り』
- シスレー『サン=マメス六月の朝』
- シスレー『森へ行く女たち』
- シニャック『コンカルノー港』
- スーチン『大きな樹のある南仏風景』
- スーラージュ『絵画、26 May 1969』
- セザンヌ『休息する水浴の男たち』
- セザンヌ『水浴群像』
- セザンヌ『サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール』
- セザンヌ『鉢と牛乳入れ』
- セザンヌ『帽子をかぶった自画像』
- セザンヌ『水辺の人物たち』
- セザンヌ『凭れる裸体』
- デュビュッフェ『暴動』
- デュフィ『オーケストラ』
- ドーミエ『山中のドン・キホーテ』
- トゥールーズ=ロートレック『エグランティーヌ一座』
- トゥールーズ=ロートレック『騎手(Ⅰ)』
- トゥールーズ=ロートレック『サーカスの舞台裏』
- トゥールーズ=ロートレック『ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ』
- ドガ『踊りの稽古場にて』
- ドガ『浴後』
- ドガ『レオポール・ルヴェールの肖像』
- ドニ『バッカス祭』
- パテル『水浴』
- ピカソ『腕を組んですわるサルタンバンク』
- ピカソ『女の顔』
- ピカソ『カップとスプーン』
- ピカソ『生木と枯木のある風景』
- ピカソ『ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙》』
- ピサロ『ブージヴァルのセーヌ河』
- ピサロ『菜園』
- ブーダン『トルーヴィル近郊の浜』
- ファンタン=ラトゥール『静物(花、果実、ワイングラスとティーカップ)』
- フォートリエ『旋回する線』
- フォートリエ『人質の頭部』
- ブラック『梨と桃』
- ホフマン『Push and Pull Ⅱ』
- ボナール『ヴェルノン付近の風景』
- ボナール『灯下』
- ボナール『桃』
- ポロック『Number 2, 1951』
- マティス『青い胴着の女』
- マティス『画室の裸婦』
- マティス『縞ジャケット』
- マティス『両腕をあげたオダリスク』
- マティス『Ⅰ 道化師(『ジャズ』より)』
- マティス『II サーカス(『ジャズ』より)』
- マティス『VIII イカルス(『ジャズ』より)』
- マティス『Ⅹ ピエロの葬式(『ジャズ』より)』
- マティス『XV ナイフ投げの男(『ジャズ』より)』
- マティス『XX 橇(『ジャズ』より)』
- マネ『オペラ座の仮装舞踏会』(1873年)
- マネ『自画像』
- ミレー『乳しぼりの女』
- モネ『雨のベリール』
- モネ『アルジャントゥイユ』
- モネ『アルジャントゥイユの洪水』
- モネ『睡蓮』
- モネ『睡蓮の池』
- モネ『黄昏、ヴェネツィア』
- モリゾ『バルコニーの女性と子供』
- モンドリアン『砂丘』
- ユトリロ『サン=ドニ運河』
- ルオー『ピエロ』
- ルソー『イヴリー河岸』
- ルソー『郊外のキリスト』
- ルソー『牧場』
- ルドン『供物』
- ルドン『神秘の語らい』
- ルドン『Ⅰそれは一枚の帳、ひとつの刻印であった《リトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に』》』
- ルドン『Ⅲうつろいやすい光、無限に吊されたひとつの頭《リトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に』》』
- ルドン『Ⅵ日の光《リトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に』》』
- ルドン『Ⅳかげった翼の下で、黒い存在が激しく噛みついていた《リトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に』》』(1891年)
- モディリアーニ『若い農夫』
- モネ『黄昏、ヴェネツィア』
- ルノワール『少女』
- ルノワール『すわる水浴の女』
- ルノワール『すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢』
- レジェ『抽象的コンポジション』
- ローランサン『二人の少女』
- ロスコ『無題』