山梨県立美術館とは
山梨県立美術館は広大な「芸術の森公園」の中にあり、「ミレーの美術館」として知られています。
ミレーをはじめとするバルビゾン派の作家、ヨーロッパの主要な風景画家の作品など、現在約1万点を所蔵しています。
2009年、常設展示室が「ミレー館」としてリニューアルされました。
日本の近現代美術では、山梨ゆかりの作品と、萩原英雄、深沢幸雄のコレクションが充実しています。
常設展示は、季節に合わせて年4回の展示替えを行っています。
所在地
〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27
TEL
055-228-3322
開館時間
9:00~17:00(入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
祝日の翌日(日曜日の場合は開館)
年末年始
その他、臨時開館、臨時休館あり。
アクセス
- JR中央線・甲府駅下車。甲府駅バスターミナル(南口)6番乗り場からバスで約15分。「県立美術館」下車。
- 中央自動車道「甲府昭和IC」より、昇仙峡・湯村方面へ出て、200m先を左折、徳行立体南交差点を左折、アルプス通りを約2km直進、貢川交番前交差点を左折、国道52号を約1km左側。
公式サイト
山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART
「種をまく人」「落ち穂拾い」といった農民絵画を描きつづけた、19世紀フランス絵画の中でもバルビゾン派の代表であるジャン=フランソワ・ミレーを数多く所蔵する山梨県立美術館のサイト
主な所蔵作品
- アルピニー『陽のあたる道』
- クチュール『ゼリ・クールベの肖像』
- グリムー『フルートを吹く少年』
- クールベ『嵐の海』
- クールベ『川辺の鹿』
- ゴヤ 版画『マドリード闘牛場でファニート・アピニャーニが見せた機敏さと大胆さ(『闘牛技』より)』
- コロー『大農園』
- ジャック『森の中の羊の群れ』
- ジャック『森はずれの羊飼いの女』
- セラマノ『林間の空き地』
- ターナー『インヴェラレイ城の見えるファイン湾』
- デュプレ、ジュリアン『牧草の取り入れ』
- デュプレ、ジュール『海景』
- デュプレ、ジュール『森の中-夏の朝』
- デュプレ、ジュール『森はずれの小川』
- デューラー 版画『黙示録の四騎士』
- ドラクロワ 版画『空を飛ぶメフィストフェレス(『ファウスト』より)』
- トロワイヨン『市の日』
- トロワイヨン『近づく嵐』
- ドービニー『オワーズ河の夏の朝』
- ドフォー『納屋の中の羊と鶏』
- ブルトン『朝』
- ブレイク 版画『ヨブの子どもたち全員の絶命(『ヨブ記の挿絵』より)』
- ブレダン 版画『村の入り口』
- ベーハム 版画『アダムとイヴ』
- ヘリック『もの思い』
- ミシェル『風車のある風景』
- ミレー『ポーリーヌ・V・オノの肖像』
- ミレー『眠れるお針子』
- ミレー『ダフニスとクロエ』
- ミレー『種をまく人』
- ミレー『落ち穂拾い、夏』
- ミレー『角笛を吹く牛飼い』
- ミレー『鶏に餌をやる女』
- ミレー『無原罪の聖母』
- ミレー『夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い』
- ミレー『古い塀』
- ミレー『冬(凍えたキューピッド)』
- ミレー『グレヴィルの断崖』
- ミレー『鵞鳥を追う少女』
- ミレー『ヴォージュ山中の牧場風景』
- ヨンキント『ドルトレヒトの月明り』
- ライスダール『ベントハイム城の見える風景』
- ラ・ペーニャ『フォンテーヌブローの森』
- ラ・ペーニャ『フォンテーヌブローの樫の木「怒れる者」』
- ラ・ペーニャ『魚釣りをする子供たち』
- ルソー、ピエール=エティエンヌ・テオドール『樫のある風景』
- ルソー、ピエール=エティエンヌ・テオドール『フォンテーヌブローの森のはずれ』
- ルドン『鎖に繋がれたアンドロメダ』
- レルミット『洗濯をする女たち』
- ロラン『木を伐り出す人々(川のある風景)』