15~16世紀 ルネサンス

15~16世紀 ルネサンス

ドイツ・ルネサンス

15世紀のヨーロッパは、戦乱、動乱、疫病、飢餓に見舞われました。16世紀のドイツでは死の舞踏の主題が流行するなど、社会は不安と閉塞感に満ちていました。 そのような中、デューラー、グリューネヴァルト、クラナッハ、ホルバインらは、それぞれ独自の...
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盛期ルネサンス

16世紀の最初の30年間は盛期ルネサンスと呼ばれます。15世紀末からの画家や彫刻家・建築家たちのさまざまな試みが、古典主義として大成しました。 レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」 ヴェネツィア絵画 ヴェネツィアのルネサンスはフィレンツェよ...
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初期ルネサンス

14世紀は一般的には中世に含まれますが、イタリアではダンテやペトラルカ、ボッカチオが写本の形で残された古代ローマ文学を発掘して、それまで神学の陰に埋もれていた人間の世界に再び目を向けようとしました。 そこでこの時期を、ルネサンスの準備段階と...
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悦楽の園(右翼)2

便座に座って人間を食べる鳥の頭の悪魔 「大食」を犯した者への罰。 排泄された人間は、同じく「大食」の罪人が嘔吐させられている穴の中へ。 尻からコインを出しているのは「貪欲」の罪人。 楽器による罰 リュートの下敷きになった人間の尻の楽譜を見て...
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悦楽の園(右翼)1

右翼全体図 地獄 樹木人間 「悦楽の園」のなかで一番印象的なのが、この人(?)。 帽子の上に風笛(女性の生殖器を暗喩)を乗せ、顔は自画像とも。風笛の周りを人間と怪物のカップル(?)が周回しています。 卵の形をした胴体の中には、酒をくむ女や酒...
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悦楽の園(中央パネル)2

下部はボスワールド全開な感じ。全裸の男女がそこここで欲望の赴くままに好き勝手なことをしていますが、卑猥な感じはしません。ここに描かれた人々は、画面に描かれた鳥や動物や昆虫と一緒で、知性もなければ罪の意識もない無垢な存在に見えます(なぜか「進...
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悦楽の園(中央パネル)1

中央パネル全体図 1593年のエル・エスコリアル宮の目録によると、「悦楽の園」は「さまざまの気まぐれな象徴による、世界の多様性を描いた絵」。 中央パネルは西洋美術史上屈指の奇想の絵画で、さまざまな解釈がなされていますが、大まかに分けると以下...
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悦楽の園(左翼)

左翼全体図 エデンの園 さまざまな生物の始祖の創造が描かれています。 顔の形をした崖に立つ知恵の木。知恵の木には蛇が巻き付いている 顔の形の崖はダリが作品に転用しています。 生命の泉のなかの生命の木。ボスが好んで描いたフクロウが木の中から顔...
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乾草車(右翼)

地獄 中央の乾草車のパネルに出ていた人間たちの行きつく先。 罪人を収監する塔の建設に精を出す魔物たち 悪魔が地道に(?)塔を建てているところがユーモラス。材料は地獄に堕ちた者の魂だとか。 次々に塔に送られてくる罪人たち 妖怪に襲われる罪人た...
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乾草車(中央)2

乾草車を引く妖怪たち、梯子をかけて登ろうとして転倒したのか、乾草をつかんだまま車輪にひかれそうになっている男 さすまたや素手で乾草を取ろうとする者たち、殴りかかる女を止めようとしている神父 歯の治療をするあやしい医者、乾草をめぐる争いからの...