写真(紙焼き・フィルム)のスキャンにとりかかる

昨年ずっと放置していたDVテープの動画ファイル化に着手し、やっと終えることができたので、次は写真(紙焼き・フィルム)をデジタル化することにしました。

すべて20年以上前のものだし、あまり保管に適してない場所に置いていた期間も長いので、状態は相当ひどいことが予想されました。今の家に引っ越してきてから一度も開けてない段ボールをあさってみたら、残念ながら、大学に入って写真を撮り始めた頃のものはフィルムも紙焼きも残っていませんでした。いつ処分しちゃったのかなあ。

リバーサルは、スリーブのものはありましたが、マウントのものは皆無。今となっては記憶がはっきりしませんが、引っ越しを繰り返すうちに「場所を取るから」と捨ててしまったような気がします。F1とかレース写真全滅かも。とほほ。

スリーブごとGT-S650でスキャンしたイギリス旅行のリバーサルフィルム。目視しただけで十分ヤバいことがわかります。

EPSONのGT-S650とomoidoriは持っていましたが、フィルムスキャナーを持ってなかったので、まずフィルムスキャナー探しです。使っている人の情報をネットで探してみましたが、あまりやっている人がいないのか、ほとんど何も出てきません。DVテープのときも情報が少なくて困りましたが、作業する時間がなくて外注する人が多そう。

フィルムスキャン関係のサイトを見ていたら、今フィルムカメラを使っている人がしきりにフィルムと現像代の高いことを嘆いているので、いったいいくらぐらいになっているのか気になって調べてみて仰天。Kodak Tri-X が2000円近くするとは…価格が衝撃的過ぎて、思わず笑ってしまいました。

情報収集した結果、候補としてあがったのは、EPSONのフラットベッドスキャナーとplustekのフィルムスキャナーでした。

フラットベッドの方は一度に複数枚スキャンできるのはいいのですが、スキャン時のホコリが厄介なのと、解像度はフィルムスキャナーに劣るのがデメリット。フラットベッドはもう1つ持っているのと、Plustek OpticFilm 8300i Ai が2022年発売と比較的新しかったので(EPSONのGT-X830は2014年発売)、こちらを使うことにしました。

Plustek OpticFilm 8300i Ai はSilverFast SE Plus 9 + QuickScan Plus もバンドルされてAmazonで¥59,999。

SilverFast Ai Studio 9がバンドルされたモデルもありましたが、両方の機能を見比べて、私にはSilverFast SE Plus 9で十分かなと思いました。

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