同じ写真をフラットベッドスキャナ(EPSON GT-S650)、omoidori、フォトスキャン by google、フィルムスキャナ(Plustek OpticFilm 8300i)の4通りでスキャンしてみました。
紙焼きのサイズはL版よりやや小さめ。当時のものなので30年以上経過しています。
奥に香港大丸が見えます。銅鑼湾は倉庫街だったのが、1960年の大丸開店をきっかけに繁華街に変貌したのだとか。しかし、香港大丸は業績不振を理由に1998年に閉店しています。
フラットベッドスキャナ(EPSON GT-S650)
300dpiでスキャン。元画像のサイズは1498×1076(191KB)。それを1345×966にリサイズしています。
Omoidori
iPhone4s使用。
画像のサイズは2469×1736(850KB)。
カラーの時もそうでしたが、中間のトーンがとびがち。
フォトスキャン by google
Galaxy S10使用。
画像のサイズは3626×2838(1.5MB)。それを1500×1068にリサイズしています。
なぜかセピアがかった色になりました。
フォトスキャン by googleは、スマホアプリなのでお手軽です。Omoidori同様スマホで撮影するタイプですが、Omoidoriがスマホをアタッチメントで固定するのに対し、手で持って撮るせいかぶれてしまっています。
フィルムスキャナ(Plustek OpticFilm 8300i)
元画像のサイズは5184×3501(9.6MB)。それを1500×988にリサイズしています。
画像の良さでは以下の順になりました。
フィルムスキャナ(Plustek OpticFilm 8300i)>フラットベッドスキャナ(EPSON GT-S650)>Omoidori>フォトスキャン by google
紙焼きのサイズが小さいこともありますが、やっぱりキズ・ホコリはあってもフィルムが一番解像度の高い画像が得られそうです。