ネガフィルムの変色比較

香港、イギリス、イタリア旅行と約30年前のフィルムをデジタル化してみて、一番劣化がひどかったのが、シエナ、アッシジを撮影したコダックのGOLD100でした。

以下、補正なしです。

ネガ:KODAK GOLD100

Souvenir shop at Piazza del Campo/Siena Italy 1995

紙焼き:フジカラー

Souvenir shop at Piazza del Campo/Siena Italy 1995

ネガ:FUJI G400

Piazza del Campo/Siena Italy 1995

紙焼き:フジカラー

Piazza del Campo/Siena Italy 1995

ネガはどちらも黄変していますが、富士フィルムは赤は赤のままなのに対し、コダックは赤がピンクになっています。
黄変の度合いも、コダックの方がひどいです。

香港旅行で使用したネガは、すべてコニカでした。

ネガ:KONICA D400

Hong Kong 1991

紙焼き:フジカラー

Hong Kong 1991

香港のネオンの赤は、ネガではにじんでしまって文字が判別できなくなっています。

緑の文字はネガでは鮮明ですが、紙焼きでは退色して白っぽくなっています。

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