ゴヤは1819年、マドリード郊外に“聾者の家”と呼ばれていた別荘を購入しました。建物は20世紀初頭に壊されて残っていませんが、1階の食堂と2階のサロンに描かれていた14点の壁画が、プラド美術館に所蔵されています。
神話や聖書、民衆の行事などが題材になっており、14点を合わせると、延べ26メートル、面積36平方メートルに及びます。
1階食堂
- 『サン・イシードロへの巡礼(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『二人の老人(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『魔女の夜宴(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『ユーディット(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『レオカディア(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
2階サロン
- 『アスモデア(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『異端審問の行列(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『運命の女神パルカたち(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『棍棒での決闘(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『食事をする二人の老婆(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『砂に埋もれる犬(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『読書(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『二人の女と一人の男(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック
- 『わが子を食らうサトゥルヌス(「黒い絵」より)』《系統展示》バロック