ミケランジェロ『聖家族』

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ミケランジェロ『聖家族』

作品詳細

  • Title:聖家族
  • Artist:ミケランジェロ・ブオナローティ
  • Date:1503年頃
  • Dimensions:直径120cm
  • Medium:テンペラ、油彩、板
  • Collection:ウフィツィ美術館、フィレンツェ

作品解説

聖家族はもともと聖書の正典にはない主題で、一般的には聖母子とヨセフの3人を描いています。

早くから描かれていた聖母子像と違って、聖家族は16世紀頃から描かれるようになりました。これは、ヨセフに対する信仰が薄かったためと思われます。

この作品は、フィレンツェの商人アニョロ・ドーニとマッダレーナの結婚を記念して依頼されたといわれています。

ルネサンスの時代によく見られた円形の絵画で、当時のままの額装で残されていますが、立体的に5人の男性が突き出た変わったデザインをしています。

聖家族の3人は、のちのシスティーナ礼拝堂天井画に通じる力強い人体表現と鮮やかな色彩で描かれています。

人物のポーズについては、聖母マリアが背後のヨセフからキリストを受け取ろうとしているという説と、渡そうとしているという説があります。

右端の幼児は聖ヨハネですが、背景の5人の男性の意味についてはよくわかっていません。

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