北方ルネサンス

15~16世紀 ルネサンス

乾草車(右翼)

地獄 中央の乾草車のパネルに出ていた人間たちの行きつく先。 罪人を収監する塔の建設に精を出す魔物たち 悪魔が地道に(?)塔を建てているところがユーモラス。材料は地獄に堕ちた者の魂だとか。 次々に塔に送られてくる罪人たち 妖怪に襲われる罪人た...
15~16世紀 ルネサンス

乾草車(中央)2

乾草車を引く妖怪たち、梯子をかけて登ろうとして転倒したのか、乾草をつかんだまま車輪にひかれそうになっている男 さすまたや素手で乾草を取ろうとする者たち、殴りかかる女を止めようとしている神父 歯の治療をするあやしい医者、乾草をめぐる争いからの...
15~16世紀 ルネサンス

乾草車(中央)1

乾草車 乾草のような価値のないものを奪い合うアダムとエヴァの末裔たちの現世。七つの大罪のなかの「貪欲」を表しています。 フランドルの諺「この世は乾草だ、誰もがそれを独り占めしたがっている」を描いたという説もあります。 乾草車に付き従う人々 ...
15~16世紀 ルネサンス

乾草車(左翼)

エデンの園 「乾草車」はトリプティック(三連祭壇画)形式をとっています。しかし、中央パネルでは罪深い世俗世界が描かれているので、礼拝用の絵画ではなく、寓意画と考えられています。 左翼ではエデンの園が描かれ、中央の乾草車、右翼の地獄へと続いて...
15~16世紀 ルネサンス

ボス

ヒエロニムス・ボス(Hieronymus Bosch)
15~16世紀 ルネサンス

聖アントニウスの誘惑(右翼)

右翼では悪魔はもはや聖アントニウスを誘惑することには興味がなく、てんでに跳梁跋扈しているように見えます。 「やれやれ、やっと諦めてくれたか」とでもいうような聖アントニウス。全体にボスの描く聖アントニウスはまったく悪魔と“戦う”ところがなく、...
15~16世紀 ルネサンス

聖アントニウスの誘惑(中央)2

胴体が瓶の馬に乗る鳥人間? 「聖家族」と「三博士」のパロディ 魚の舟 鴨の舟の中の男 「籠に身を置く」=「罪人をさらす」 帽子をかぶっているのは悪魔。切断された足(「聖アントニウスの業火」=麦角中毒のしるし) ボスのモチーフが特異なのは、そ...
15~16世紀 ルネサンス

聖アントニウスの誘惑(中央)1

中央全体図 跪いて祝福のポーズをとる聖アントニウス。ピンクの服を着た魔女が尼僧に媚薬の入った皿を差し出している。 枯れ木の兜から蛇が垂れさがっている 黒ミサを行う僧侶。漏斗は浪費を表す ブタ顔の神父の頭上にいるフクロウは怠惰・大食・肉欲の象...
15~16世紀 ルネサンス

聖アントニウスの誘惑(左翼)

左翼全体図 「聖アントニウスの誘惑」はキリスト教の宗教画においてしばしば取り上げられた画題です。荒野で瞑想にふけるアントニウスに悪魔が襲いかかったり誘惑したりして堕落させようとするというエピソードを描いています。 ボスの主要作品にはトリプテ...
15~16世紀 ルネサンス

ブリューゲル

ピーテル・ブリューゲル(Pieter Bruegel)