コダーイ・クルンド(コダーイ円形広場、Kodály körönd)は、アンドラーシ通りとシニエイ・メルセ通りとフェルセー・エルドソル通りが交わるところにある広場。
1930年代にはアドルフ・ヒトラー広場という名称だったこともありましたが、かつてこの広場に面した建物に住んでいた作曲家コダーイ・ゾルターン(Kodály Zoltán)にちなんで、1971年に今の名前に落ち着きました。
コダーイの住んでいたところは、現在博物館になっています。
木の後ろに見える建物は、ハンガリー国鉄年金機構賃貸住宅(MÁV Nyugdíjintézeti Bérház)。
コダーイ・クルンドの4分割された区画には、1つずつ歴史上の有名人の銅像が立っています。ここに建っているのは、軍人ソンディ・ジェルジの像。
日本では連節バスはあまり見られない(運転が難しそう)ので、珍しいなと思って撮ったように思います。
バスの車体をよく見ると、「canon」や「adidas」の文字があって、当時すでに西側のメーカーの広告があったことに驚きます。