イギリスGPは決勝のみ指定席で、予選とフリープラクティスはどこでも好きな席で見ることができました。
この旅行では珍しくリバーサルフィルム(Fuji RVP)の使用が多め。
色の退色はネガよりも少ないですが、なにかのエフェクトがかかったような変色(暗めの写真に多い)をしているものが結構ありました。
この下の人物のところ、暗い部分の個々の人物が識別不可能になってしまっています。
マクラーレン・ホンダ/アイルトン・セナ
セナは、1983年以降に収集されたF1のデータから、F1史上最速ドライバーの栄冠に輝いたそうです。
F1:機械学習が導き出したF1最速ドライバーは誰だ? シューマッハ? ハミルトン? アソンソ、ベッテル……F1史上最速のドライバーはアイルトン・セナだった|Motor-Fan[モーターファン]
現役時代の走りをリアルタイムに見ていた者としては、当然の結果という感じです(もし違う人物がデータから導き出されても信用しません笑)。
しかし、この歴代トップ10で走っているのを見たことあるのは、あとはシューマッハだけです。ベスト20まで広げても、プロストがランクインするのみ。
F1が人工知能が導き出した史上最速ドライバーを発表。トップ20の意外な顔ぶれに物議も | F1 | autosport web
プロストが入ってマンセル、ベルガーが入ってないなんて!?!?
最近のドライバーが多いですが、そんなに昔と差があるんでしょうかね?
そのセナをもってしても、1992年にポールポジションをとれたのはカナダGPの1回きり。
ここイギリスGPの予選でも、1位のマンセルに2.741秒という大差をつけられ3位でした。
マクラーレン・ホンダ/ゲルハルト・ベルガー
1990年、セナとの確執でプロストが抜けた後のマクラーレンに加入。
「記録よりも記憶に残るドライバー」などと言われていますが、一発の速さはあっても緻密なレース運びなどとは無縁な印象のベルガー。F1キャリアは13年もあり、上位チームに在籍した期間も長かったものの、一度もタイトル争いには絡めませんでした。
しかし、とかく権謀術数がうずまきがちなF1界にあっては貴重な「いい奴」キャラでしたので、人気がありました。
このイギリスGPでは予選5位でした。