サン・ジミニャーノは、「塔の町」。
ローマと北ヨーロッパを結ぶ街道にあったために10~12世紀にかけて繫栄し、当時の富豪が富や権力の象徴として高い塔を建設しました。
最盛期には70本以上の塔があったそうですが、現存しているのは14本だけです。
隣のポポロ宮の窓に写ったサンタ・マリア・アッスンタ聖堂。
サン・ジミニャーノはトスカーナの丘の上にあるため、坂が多いです。
車の通れない細い道も多めで、中世の雰囲気が色濃く残っています。
サン・ジミニャーノはワインの産地としても有名で、丘陵にはぶどう畑が広がっています。