ルーブル美術館《基本データ》

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ルーブル美術館(Musée du Louvre)とは

30万点ものコレクションを保有する世界三大美術館の一つ。展示品の内容は絵画、彫刻、家具、工芸品と幅広く、年代も古代から19世紀中頃までと非常に長いです。

建物は13世紀に要塞として建てられ、城館となってから歴代の王によって拡張されました。コレクションはフランソワ1世がイタリア絵画12点を収集したことに始まり、ルイ14世時代には2500点にのぼりました。王政崩壊後の1793年、宮殿の一部が「諸芸術の中央美術館」として公開され、ナポレオン1世の統治下、遠征の戦利品を展示するために改装も行われました。

1981年に計画が決定したルーヴル大改造計画「グラン・ルーヴル」により、中庭にガラス張りのピラミッドが誕生しました。このときの工事で、フィリップ・オーギュスト(フィリップ2世)時代からシャルル5世までの城塞跡が発見されました。この遺跡はシュリー翼で公開されています。

基本データ

  • 【住所】Musée du Louvre 75001 Paris
  • 【開館時間】月・木・土・日:9:00~18:00(第一土曜日は21:45まで夜間開館)
    水・金:9:00~21:45(夜間開館)
  • 【休館日】毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
  • 【無料日】毎月第一土曜日の18:00~21:45、7/14
  • 【入口】4ヶ所あり。パリ・ミュージアム・パス(PMP)があれば、ポルト・デ・リオン入口から入れる。
  • 【オーディオガイド】ニンテンドー3DSを使用した「Audioguide Louvre – Nintendo 3DS」。現在地が表示される液晶マップ付き。日本語対応。テーマ別の見学コース設定ができる。借りるために身分証明書(パスポート)が必要。
  • 【撮影】常設展はカメラ、ビデオ撮影可(フラッシュ禁止)。撮影不可のエリア有。
  • 【公式アプリ】「Musée du Louvre」(iOS、Android対応)。必見の作品の解説やインタラクティブマップと館内での現在地が確認できる《今どこにいる?》機能などがついている。
  • 【荷物預かり】ナポレオン・ホールとポルト・デ・リオン入口で無料預かり有。9:00-17:45(水・金/9:00-21:45)。
  • 【撮影】常設展はカメラ、ビデオ撮影可(フラッシュ禁止)。撮影不可のエリア有。
  • 【アクセス】Palais Royal – Musée du Louvre(メトロ1番線または7番線)から徒歩0分。
  • 【公式サイト】http://www.louvre.fr/jp

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