ピカソ美術館(Musée Picasso Paris)とは
パリのマレ地区は由緒ある美しい建物が多いエリアですが、そのなかでもひときわ大きく壮麗な外観の国立美術館です。もともと1656-1659年にかけて、塩の税徴収者だったピエール・オーベール・フォントネーが建て、「オテル・サレ(塩の館)」と呼ばれていた邸宅を改装したものです。
この美術館は、ピカソの遺族が相続税がわりに国に納めた作品をベースに、絵画、彫刻、デッサン、陶器、版画などを5,000点余りを収蔵しています。ピカソの美術館は世界にいくつかありますが、ここではピカソが生涯手元においていた初期から晩年までの秘蔵作品を見ることができます。
約5年の大改装を2014年10月に終え、展示作品が500点に増え、カフェも併設されました。
基本データ
- 【住所】5, rue de Thorigny 75003
- 【開館時間】(火~金)10:30-18:00
(土・日)9:30-18:00
フランスの学校の休日(火~金)9:30-18:00 - 【休館日】月曜日、1/1、5/1、12/25
- 【アクセス】Saint Paul(M1)から徒歩7分、Saint-Sebastien-Froissart(M1)、Chemin Vert(M8)
- 【公式サイト】http://www.museepicassoparis.fr/en/
見どころチェック!
- アルルカンに扮するポール/ピカソ
- 兄弟二人/ピカソ
- 自画像/ピカソ
- 招魂(カサジェマスの埋葬/ピカソ
- 闘牛/ピカソ
- ドラ・マールの肖像/ピカソ
- 肘掛け椅子に座るオルガの肖像/ピカソ
- 浜辺を駆ける二人の女 (駆けっこ)/ピカソ
- 窓辺に座る女/ピカソ