バリ島には1万を超えるお寺があるそうですが、本当にそこら中にお寺があります。
そのお寺の創立を祝うお祭りが「オダラン」。
だから、いつもどこかの寺院でオダランが行われているという感じ。
寺院にお供え物(ゲボガン、バンタン)を運ぶのは女性の役目。
伝統衣装であるサロンとクバヤに身を包み、色とりどりのお供え物を頭の上に乗せて歩く女性の行列は、一幅の絵画のようです。
それにしても、みなさんいとも簡単そうに運んでいますが、バランスとるの難しそうだし、重いだろうなあ。
バリでは、花やお米や葉っぱから作られるお供え物(チャナン)も、毎日決められた場所にお線香とともにお供えします。
お供えするのは、各家庭にある家寺(サンガ)や室内にある神棚のようなプランキラン、家電、バイクや車、庭や家の前の道路などで、これも女性の仕事。