フランスのロマン主義

ジェリコー「エプソムの競馬」
フランスのロマン主義

ナポレオンが退位すると、その主席画家だったダヴィッドはブリュッセルに亡命しましたが、ダヴィッドの弟子、グロやジェラールなど新古典主義の画家は、1814年の王政復古の後も、画壇の重要な位置を占め続けました。

しかし、帝政期にもてはやされた英雄的な戦闘図や軍人の所蔵画など、新古典主義の様式にふさわしい主題は時代の好みに合わず、画家たちは新たなテーマと表現方法を模索しはじめます。 “フランスのロマン主義” の続きを読む

新古典主義

新古典主義

18世紀半ばから19世紀初めにかけて流行した新古典主義は、古代に完成された「理想の美」を目指しました。

18世紀前半、イタリアのポンペイなど、遺跡の発掘が相次ぎ、ヨーロッパで古代ギリシア・ローマへのあこがれが高まりました。

ドイツの考古学者ヴィンケルマンの著書「ギリシア芸術模倣論」はヨーロッパで反響を呼び、多くの画家が古典を理想とする彼の考えに共鳴します。 “新古典主義” の続きを読む