冨嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二

葛飾北斎 冨嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二 hokusai_Fuji from Goten-yama, at Shinagawa

作品詳細

  • Title:冨嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二 Fuji from Goten-yama, at Shinagawa on the Tôkaidô (Tôkaidô Shinagawa Goten-yama no Fuji), from the series Thirty-six Views of Mount Fuji (Fugaku sanjûrokkei)
  • Artist:葛飾北斎 Katsushika Hokusai
  • Medium:錦絵
  • Dimension:大判 25.8 x 37.4 cm
  • Date:1830–31 (天保1-2)年頃
御殿山は品川宿の西方に位置した高台で、寛文年間(1661~73)頃には和州吉野から桜の苗木が移植され、飛鳥山、小金井堤、隅田堤などとともに、江戸庶民の観桜の名所として賑わいをみせた。特に御殿山の場合、花見と一緒に江戸湾を望めるのが人気のひとつでもあったという。この図も家族連れや酒宴に興ずる者などの様子とともに、満開の桜の彼方には波ひとつない江戸湾(東京湾)や、富士の山容が望まれ、のどかで華やいだ雰囲気が横溢している。
『北斎クローズアップⅣ 風景画-名所絵からの昇華』
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