マニエリスムの画家

マニエリスム

レオナルド・ダ・ヴィンチとラファエロが相次いで亡くなると、イタリアでは古典主義とは異なる新しい芸術が生まれました。「マニエリスム」と呼ばれるこの芸術は、洗練された技巧や幻想的な表現によって独特の表現様式を追求し、個性的な作品がつぎつぎと生まれました。

フィレンツェで活躍したポントルモやブロンズィーノ、北イタリアのパルマで独自の芸術を展開したパルミジャニーノに共通するのは、優美と奇想、非現実性と不安感です。

そこには、新しい宗教的価値観や世界観の台頭、フィレンツェやローマの政治的混乱など、時代の持つ社会的不安が見え隠れしています。 “マニエリスムの画家” の続きを読む