スペインのバロック

ムリーリョ「「無原罪の御宿り」
スペインのバロック

コロンブスによる新世界の「発見」をきっかけに、スペインは植民地帝国を築き繁栄しました。

スペインのバロック美術は、壮麗な聖堂装飾や信仰のドラマの劇的な表現に独自の豊かさが見られます。

フェリペ4世のもと、エル・グレコ、ベラスケス、スルバラン、ムリーリョが活躍した17世紀は「スペイン絵画の黄金時代」ともいわれます。 “スペインのバロック” の続きを読む

マニエリスム

マニエリスム

レオナルド・ダ・ヴィンチとラファエロが相次いで亡くなると、イタリアでは古典主義とは異なる新しい芸術が生まれました。「マニエリスム」と呼ばれるこの芸術は、洗練された技巧や幻想的な表現によって独特の表現様式を追求し、個性的な作品がつぎつぎと生まれました。

フィレンツェで活躍したポントルモやブロンズィーノ、北イタリアのパルマで独自の芸術を展開したパルミジャニーノに共通するのは、優美と奇想、非現実性と不安感です。

そこには、新しい宗教的価値観や世界観の台頭、フィレンツェやローマの政治的混乱など、時代の持つ社会的不安が見え隠れしています。 “マニエリスム” の続きを読む

エル・グレコ

エル・グレコ(El Greco)
El_greco

  • 16世紀スペインを代表する画家ですが、クレタ島生まれのギリシャ人(「エル・グレコ」はスペイン語でギリシャ人という意味)で、本名はドメニコス・テオトコプーロスといい、サインにはその本名が用いられています。
  • 縦に引き伸ばされ、ねじれた人物描写や原色の鮮やかな色遣いなどの独特の画風から、“異端の画家”とも呼ばれました。
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