大塚国際美術館

ルーベンス『レウキッポスの娘たちの掠奪』

ルーベンス『レウキッポスの娘たちの掠奪』

Artwork details
  • Title:レウキッポスの娘たちの掠奪
  • Artist:ピーテル・パウル・ルーベンス
  • Date:1616-1618年頃
  • Dimensions:224×210.5cm
  • Medium:油彩、カンヴァス
  • Collection:アルテ・ピナコテーク、ミュンヘン

作品解説

『レウキッポスの娘たちの掠奪』はギリシャ神話から主題をとっています。

スパルタ王妃レダは白鳥の姿をしたゼウス(ユピテル)と交わって2つの卵を生みます。1つの卵からは兄カストルと姉クリュタイムネストラ、もう1つの卵からは弟ポルックスと、妹ヘレネの4人の子供が生まれます。前者2人はスパルタ王テンダオレスの血を引き、後者2人はゼウスの血を引く子でした。

カストルとポルックスは、叔父であるレウキッポス王の娘ヒラエイラとポイベをさらって妻にします。

画面中央の娘は、今は残っていないミケランジェロの『白鳥を抱くレダ』を手本にしたといわれています。

豊満な裸体による官能美、人物の激しい動きなど、ルーベンスの作風がよく表れている作品です。

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[su_heading style="modern-1-dark" size="16"]Artwork details[/su_heading] [su_list icon="icon: pencil" icon_color="#80865d"] Title:牛乳を注ぐ女 Artist:ヨハネス・フェルメール(ヤン・フェルメール) Date:1660年頃 Dimensions:45.5×41cm Medium:油彩、カンヴァス Collection:アムステルダム国立美術館、アムステルダム [/su_list] [su_heading style="modern-1-dark" size="16"]作品解説[/su_heading] 『牛乳を注ぐ女』は初期の傑作で、上流階級の女性を描くことが多かったフェルメールには珍しく、台所で働く若いメイドが単独で描かれています。 画面のさまざまなところにポワンティエ技法(点綴法)が用いられていることから、フェルメールがカメラ・オブスキュラを用いて絵を描いていたという見方もあります。 フェルメールは非常に高価なラピスラズリを原材料とする青色(ウルトラマリンブルー)を多用しています。この色は別名フェルメール・ブルーとも呼ばれていますが、『牛乳を注ぐ女』ではメイドのエプロンなどに使われています。 ラピスラズリを下地に用いるなどふんだんに使ったことが、フェルメールが負債を抱える原因の一つとなったという説もあります。 フェルメールはこの絵のような青と黄色の組み合わせを好んで用いており、『真珠の耳飾りの少女』『手紙を読む女』『レースを編む女』『水差しを持つ女』などにも同様の配色が見られます。 また、最近の調査で、途中の段階では壁に地図(もしくは絵画)があり、床に洗濯かごが置かれていたことがわかっ
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翻訳 Translation

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